
『推しの子』第2期が2024年7月から10月まで放送され、全13話で構成されることが発表されました。
第1期が全11話だったことから、1クール(約12~13話)での放送が予想されていましたが、やはり1クールでの完結となりました。
では、分割クールの可能性や、第3期の展望についても詳しく考察していきます。
- 『推しの子』第2期の放送話数と放送期間
- 第2期が分割クールではない理由
- 第3期が制作される可能性とその根拠
『推しの子』第2期の放送話数は全13話
『推しの子』第2期は、2024年7月から10月までの放送予定で、全13話構成となっています。
第1期は全11話でしたが、今回は1クールの中でも比較的多めの話数が確保されています。
なぜ第2期は13話になったのか、アニメ化の範囲とあわせて解説します。
第1期との比較:放送話数の違い
第1期は2023年4月から6月まで放送され、全11話という、1クールのアニメとしてはやや少なめの話数でした。
これは第1話が90分の特別拡大版として放送されたため、実質的には13話分のボリュームがあったことが要因と考えられます。
第2期では、1話ごとの尺は通常通りですが、全13話となり、標準的な1クールの構成になりました。
第2期でアニメ化される範囲は?
第2期では、原作漫画の第5巻41話から第8巻80話までの内容がアニメ化されると予想されています。
この範囲では、「2.5次元舞台編」と呼ばれるエピソードが中心となり、アクア、かな、あかねといった主要キャラクターたちが舞台『東京ブレイド』の世界で活躍する様子が描かれます。
原作では非常に人気の高いエピソードのため、アニメ化によってどのような表現になるのか期待が高まります。
『推しの子』第2期は分割クールになるのか?
アニメの放送形式には、1クールで完結するものと、2クール以上に分けて放送される分割クールという形式があります。
『推しの子』第2期が分割クールになる可能性について、過去の事例を交えながら考察していきます。
分割クールとは?過去の例をチェック
分割クールとは、1つの作品を一定期間の休止を挟んで複数クールに分けて放送する方式のことを指します。
たとえば、同じ週刊ヤングジャンプ原作の『キングダム』や『呪術廻戦』なども分割クールで放送されたことがあります。
この形式を取る理由としては、アニメ制作のクオリティ確保や、制作スケジュールの調整などが挙げられます。
『推しの子』第2期が1クールで完結した理由
現時点では、『推しの子』第2期は1クール(全13話)で放送されることが確定しています。
その理由として、原作の区切りが良いことが挙げられます。第2期では「2.5次元舞台編」が描かれ、ここでひとつの物語の節目を迎えるため、無理に分割する必要がありませんでした。
また、『推しの子』の制作会社である動画工房は、1クールごとに高いクオリティを維持する傾向があるため、制作ペースを考えても1クールでの放送が適していた可能性があります。
『推しの子』第3期はある?放送の可能性を考察
『推しの子』第2期が全13話で完結することが決定しましたが、ファンとして気になるのは第3期の制作はあるのか?という点です。
ここでは、原作のストックやアニメの人気、売上データをもとに、第3期の可能性について考察していきます。
原作ストックは十分?第3期の範囲予想
第2期では、原作漫画の第5巻41話~第8巻80話までのエピソードがアニメ化されると考えられています。
現在、原作漫画は第14巻まで刊行されており、すでに80話以上の未アニメ化エピソードが存在します。
このため、第3期の制作に必要な原作ストックは十分にあると言えるでしょう。
アニメの人気と円盤・配信の売上から見る続編の可能性
アニメの続編が制作されるかどうかは、円盤(Blu-ray/DVD)の売上や配信の視聴数が大きく影響します。
『推しの子』第1期は、配信視聴数が圧倒的に好調で、特に海外人気も高い作品となりました。
さらに、円盤売上もアニメ業界でのヒット基準を超えており、第2期も同様の結果を残せば、第3期の制作は十分に期待できるでしょう。
まとめ:『推しの子』第2期の話数と今後の展開
『推しの子』第2期は、全13話の1クールで放送されることが確定しました。
分割クールの可能性は低く、第2期では「2.5次元舞台編」が完結する形になります。
しかし、原作ストックは十分にあり、第3期の可能性も高いため、今後の発表に期待が集まります。
- 第2期は全13話の1クールで放送
- 分割クールの予定はなく、「2.5次元舞台編」が完結
- 原作ストック的には第3期制作の可能性あり
今後の公式発表を待ちつつ、原作の展開にも注目していきましょう!
- 『推しの子』第2期は2024年7月~10月に全13話で放送
- 第1期は全11話だったが、第2期は1クール標準の構成
- 分割クールの予定はなく、「2.5次元舞台編」が完結
- 原作漫画は第14巻まで刊行されており、第3期の可能性も十分にある
- アニメの人気や配信・円盤売上が続編制作のカギを握る